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2016年2月29日 (月)

第68回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作

『ニーチェの馬』で知られる名匠 Tarr Bela (タル・ベーラ) の助監督をしていたハンガリー出身の Laszlo Nemes (ネメシュ・ラースロー) が監督を務める本作。ナチスによるホロコーストが猛威をふるっていた時代のアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を舞台に、息子の遺体を正しく埋葬しよ うと、人間の尊厳をかけて最後の力を振り絞るユダヤ人の男サウルの姿が描かれる。

わずか数か月の延命と引き換えに、同胞のユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊ゾンダーコマンドとして働くサウルを演じるのは、これまでに7冊の詩集と1 冊の短編集を執筆しているブダペスト出身の Geza Rohrig (ルーリグ・ゲーザ)。共同脚本には、2014年までソルボンヌ大学で講師を務め、歴史とヨーロッパ文学を教えていたパリ生まれの Clara Royer (クララ・ロワイエ)。撮影を務めるのは、カンヌで上映された『Delta』や『Tender Son』などの撮影を務めた Matyas Erdely (エルデーイ・マーチャーシュ)。

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